レコーダ群雄割拠の幕開け?

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040519/zooma154.htm

だがそういう機能って、そんなに使うものだろうか。今我々の生活サイクルは、それほどテレビ放送の時間帯というものに縛られなくなりつつある。それもまた、録画と再生が別個で行なえるデジタルレコーダの恩恵なわけだが、そのデジタルレコーダに旧体制な機能をくっつけて、ほーら便利でしょうと言われても困っちゃわないか?
今回の「楽レコ」では、一応一通りのことができるものは我々にも作れます、ぐらいのアピールしか感じられないのが残念だ。船井電機と協業したり、香港DIGITECで製造したりという割には、価格的にもバカ安というわけでもない。せめて半年前に出していれば、そこそこの評価は得られただろうが、もはや他社のレコーダは次のレベルへ行ってしまった感がある現在では、「これぞ三菱」的なところが欲しかった。