英国恋愛映画版ダイハード、『Love Acutualy』

http://www.loveactually.jp/
「ヒラメキ?」「“クリスマスは愛している人と過ごすべきだ”と」「いや驚いたな。エルトンと10分でゲイに?」
うーん、泣かせる。愛はどこにでもあるというタイトルの映画。その中でも報われなかった愛もいくつかあるが、それがまたあちこちに溢れる愛に色を沿えるというところか。
さて、先日、『ミスティック・リバー』が『スタンド・バイ・ミー』かよ、なんていちゃもんをつけたおれがいうのもなんだが、この映画、英国恋愛映画版ダイハードだったんだなぁ〜、なんて勝手なことを見終わって思った。映画のジャンルも違うし、何いってんだといわれても仕方ないけど、結局、おれのダイハードってのは、キリスト教的クリスマス・ハッピー映画なんだよな。
という思いを強くしたのが、なんと、エマ・トンプソンの旦那さん役、よく見りゃ、『ダイハード』1作目の悪役、アラン・リックマンではありませんか。

今はハリーポッターで謎の教師役が板に付いてきたが、その前はというとシュレックの悪代官の見本になったと思える『ロビンフッド』の悪国王。とにかく、この人もすごい役者だわねぇ。