日本テレビ開局50年・俺たちの旅

「三十年目の運命−最愛の女の死に蘇る青春〜友情の海が誘う不思議な恋と親子愛」

1975年にスタートした連続ドラマ「俺たちの旅」のスペシャル。50代になった主人公たちのそれぞれの人生を描く。鎌田敏夫原作・脚本、斎藤光正監督。家族に疎外されて孤独を感じる伸六(秋野太作)と大造(森川正太)は、市長選を戦う隆夫(田中健)のもとを訪ねた。隆夫の妹の真弓(岡田奈々)から浩介(中村雅俊)が帰国しているらしいと聞いた2人は、うわさを頼りに徳島県の漁港へ。そこで、中年になっても青春をおう歌する浩介の姿を目にした。しかも浩介は節子(十朱幸代)という女性と楽しく暮らしていた。そんな浩介が、思わぬ試練に直面する。

いいスペシャルだと思った(上記はYahoo!テレビから。しかし、前日のテレビ番組表って、もう見れないのね〜)。
おまけにDVD発売で、著作権とかがみんなはっきりしたのか、所々に当時のカットやら小椋桂の歌やらで、まあ、往年のムードは青春ドラマを満喫。ただし、意味は違ったが、相変わらずの姿は最初の20分間。あとは、親になったり、人と永遠に別れたりで、まあ、年月を重ねるほどにだんだん重くなっていくね〜。

30年後のドラマを見て、ちょっと諦観は入っているものの、なんか、もうぜんぜん焦燥感とかを感じなくなっていた自分に気づいて。安堵したりね。