PやらVやら、さまざまなバイオ

toshiroh2003-12-07

世はボーナスシーズンなのだろうなぁ〜。
やたら、バイオが売れていた(苦笑)。


まあ、バイオはお店が売りたいってパソコンではなくて、お客さんがほしいから売っているってのが実情みたいなんだけど。やはり、今の決め手は値段なのかな。

バイオP、PCV-P101*1(いわゆるしまえるバイオ)が161,800円。たまたまバイオV*2、PCV-V10B/W(テレビのようなバイオ)も161,800円。さらに元祖テレビパソコンのバイオW*3、PCV-W501Bなんかは170,800円だったりして。


まあ、売れて当然かなぁ〜、という感じ、というか値段。


たしかに、「ソニーショック」と言われて以来、店頭の売れ行きにもそれは出ていたかな〜って感じはする。まあ、それはバイオW以降、なぜか凡庸なパソコンばかり発表して、バイオっぽいパソコンがなかったような気もするし、たしかになかったんだよな(なんで17インチワイドのWを出すのが、あんなに遅れたんだ?)。
おまけに、ソニーだってことで値引きもしないし。だから一度売れなくなったら、とことん売れない。「バイオバブル」って呼んだ方がいいのかもしれない。デジカメが読み込める、音楽編集ができる、etc。そんなのはソニーでなくてもできる時代になったんだから。


それでもソニーのカタログはよくはけるし、形から入る人たちは相変わらずいるのだけど、それとは関係なく、HSだ、RZだと、やっとこ生き残ったシリーズもある。それは別にあの形が残ったのでなく、ハイパーデスクトップとスタンダードデスクトップってのは、どこメーカーにもあるわけで。


まあ、それをフラッグシップとは誰も呼ばないけど、パソコンメーカーとしては、そこをきちんと押さえるのは大切なことなんではないかなぁ〜、なんて、売れない時期でも、なぜかRZは売れていたり、買っていく人と話をすると、それなりに理由があったりしたから。

ちょうど、どんなに収納できるデスクトップ型が登場しても、携帯できるという一点でデスクトップ型とノート型パソコンの違いがなくならないように、純然たる定番っていうのはあるのだな。
そりゃ、お金がいくらでもあるのなら、何台でも買えるけど、世の中そんなもんでないだろうし、買いたいものはパソコン以外にもたくさんあるんだし。いろいろな形のパソコンを試すよりも、自分にあったデスクトップとノートを適宜買い替えていくという、ライフスタイルのほうが賢いような気がする。

ノート型にしても、デスクノートとサブノートの2系統があれば、それ以外は飾りでしかないのではないのかね〜。PCG-X505*4を使うライフスタイルというのが、今の私にはピンときませ〜ん。これって、ただ、オヤジ?笑。


ということで、冒頭のバイオPも、VもWも、パソコンをはじめて買う人には目が行きやすい機種だろうけど、2台めも同じタイプを買う保証はないね〜。

そんな当たり前のことを考えたら、なんか、新しいPowerBook*5が火曜あたりに発表されるとかしないとか?


たしかに、iBookがG4になった今、なんとかしろよって感じもあるけど。
まあ、そんなに外観が変わるとも、思えないし、それはそれで、もういいのだけどね。