日本の「パソコン」はどこへ行く?

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0412/06/news007.html

実は既に一般ユーザーにとってパソコンは、「遊ぶもの」ではなくなってきているのではないか。パソコンが我々を遊ばせてくれた時代は確かにあって、それがCD-RやDVD-Rのライティングであったり、テレビ録画機能であったのだ。だが今は、一般家庭においても実用品となりつつある。

パソコンを買う初心者が怖がるのは、「もしかしたら自分が何かやりたくなったときにこのパソコンで大丈夫か」というところだろう。だから、「とりあえずフルスペック」に走ってしまう。そしてこれまでのパソコンの売り方は、なんでもできるが故に「これを買えば今までとは違った自分になれるかもしれない」という、潜在的変身願望に依存していたわけだ。