Windowsがつなぐ、PCと家電の融合世界--MS古川氏が講演

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20075003,00.htm

古川氏はまず、市場におけるPCの現状を紹介した。デジタル家電の登場によってPCの存在感が下がっているとも言われるが、古川氏は「日本電気大型店協会(NEBA)の2004年4月度の販売実績を見れば、PC関連が売上規模で最も大きい」と反論する。同氏の示したデータによると、販売実績のうち13.19%がPC本体、9.71%が周辺機器だったという。これに対し、現在注目を集めているテレビの売上高は10.1%に過ぎない。「家電販売のチャネルでもPCが売上に占める割合は大きい。PCメーカーだけでなく販売店のためにも、PCはこれから新たな役割を演じていく必要がある」と古川氏は言う。