フラットディスプレイの色調表現は、何を目指すべきか

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0410/04/news007.html

高画質化技術というのは本当にいろいろあるのだが、映像信号の基本というのは変わらない。結局のところ“Y”と“C”をどうするか、という点に留意すれば、各技術ももっと分かりやすくなることだろう。
Yとは輝度、Cとは色調だ。Yに対する改善とは、明るさ方向の階調表現である。
最近の傾向では、ヒストグラムを解析して、シーンごとにガンマカーブを変化させるという技術がある。日立製作所の「DIPP+(プラス)」や日本ビクターの「GENESSA」といったチップは、輝度表現の改善を狙ったものだ。