リアル、独自にiPodをサポート--アップルとの衝突は必至か

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20070029,00.htm

今回新たに発表されたHarmonyソフトに搭載されているMicrosoft製機器との連携機能はかなり露骨なものだ。顧客がRealNetworksのオンラインストアで音楽を購入すると、同ソフトがコンピュータに接続されている携帯機器の種類を特定し、必要に応じてその音楽ファイルをMicrosoftの形式に変換してしまう。Microsoftは多くの企業に同社のWindows Media技術のライセンス供与を行ってきた。
またHarmonyは音楽をiPod対応の形式に自動変換してしまう。しかしRealNetworks の幹部によると、Appleは同社のコピー防止ソフト「FairPlay」のライセンスをどこにも供与していないため、RealNetworksのエンジニアらは同社が扱う音楽をiPodで再生できるようにするために、自社の研究所でFairPlayを再現した独自のコピー防止技術を開発しなければならなかったという。