ネット家電の通信規格を共通化へ 総務省、世界標準狙う

AQUOSと同じ方式の液晶を搭載

asahi.com:http://www.asahi.com/business/update/0210/039.html
CNET:http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20064251,00.htm

基本ソフト(OS)など機器の規格は、経済産業省と電機各社が07年までに統一することで合意しているが、データ形式などを定めた通信方式は情報技術関連メーカーが6団体に分かれており、個別に開発している。

 6団体はソニーや米インテルなど42社の「デジタルホーム・ワーキンググループ」▽松下電器産業やシャープなど113社の「エコーネットコンソーシアム」▽東芝日立製作所など26社の「HAVi推進協会」▽NTTなど66社の「宅内情報通信・放送高度化フォーラム」▽ソニーやフィリップスなど164社の「1394協議会」▽米マイクロソフトなど524社の「ユニバーサルプラグアンドプレイ・フォーラム」。メーカーによっては複数の団体に属しているところもある。六つの陣営の機器は、家庭内のネットワークで別の陣営の機器とは接続できないことになっている。

 総務省が設置する研究会にはソニーや松下など家電メーカーのほか、通信(NTT、KDDI)や放送(NHK)など24社・団体が業界横断的に参加し、初会合を13日に開く。