ターミネーター3は有終の美

ターミネーター3』は、よくある続編映画と思って見に行った。やはり、あれだけよくできた2があるとなぁ〜。
幼稚園のお泊り保育で、急に夜の時間ができたので、レイトショーへ。対抗馬は『マトリックスリローデッド』だったけど、こちらは先のある話であるし、前作の落とし前をどうつけるのかいうところもあるので、ちょっと空いた時間に見る映画という感じでないし、見た後、スカッとするのはどっちだろうか、ということで前者になった。

結果的に予想は外れてしまったけど、しかし、よくできた映画だった。2のアクションと人情路線のおかげで忘れていた1で感じた追われるもののペーソス、恐怖、さらに2でフィーチャーされた機械の悲しさなんか、そこはかとなく思い出された。技ありという感じ。

ターミネーター』ってB級映画だったはずだし、キャメロン監督のアイディアに予算の範囲で忠実に作った映画なわけで。タイタニックも公開前は、ひと騒ぎだったし。

さて、そんな感じで、正しい続編映画、『ターミネーター3』は、よくあるロボコップの続編につめの垢を煎じて飲ませたいという感じだが、ラストはちょっとエイリアン3以降の続編にも通じる、それはないでしょって感じも。1、2見た客にはちょっとね。苦笑。

それにしても、シュワちゃん、おつかれさま〜。